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お料理の演出に。国産藁でつくった「ワラつと」
2019.10.24
国産藁でつくった「ワラつと」は、繰り返しお使いいただける演出用小物です。納豆が包まれているイメージが強いワラつとですが、藁の真ん中に小鉢を挟んでお料理の演出として使用するほか、食材を包んで蒸し料理にしたり、ディスプレイ装飾用などアイデア次第でさまざまにお使いいただけます。
ワラつとの起源は諸説ありますが、弥生時代では既に納豆のようなものが食されていたそうで、南北朝時代に丹波山国・常照皇寺にいた光厳法皇が、村人にワラつと納豆製法を伝えたと記録が残っています。
江戸時代初期には納豆が庶民に一般化し、江戸や京都で納豆売りがワラつとを容器にして販売していたそうです。今では年中手に入る納豆もその頃は、1月〜3月ごろにしか食べられない冬が旬の食材でした。また、新春の豊作祈願や厄除けとして、「つと」でお米を包んで神様に奉納する伝統行事も多く残っており、縁起の良い意味合いもあるため、冬の演出におすすめです。