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連ね団子の菓子皿

桜の花の咲く頃、祇園甲部歌舞練場では「都をどり」が始まります。踊りを観覧する前に、お茶席で芸妓さんのお點前をいただけるのですが、その際に使われるのがこの連ね(つらね)団子(つなぎ団子)の菓子皿です。ちなみにそのお皿は懐紙に包んでいただいて帰ることができます。


細かな貫入の入った生成りの生地に一つ一つ手書きで絵付けされています。

細かな貫入の入った生成りの生地に一つ一つ手書きで絵付けされています。



京の花街のお茶屋さんの連なりを表したこの柄は、お客様が連なり来客されますよう商売繁盛の意味もこめた、祇園町のシンボルとも言えるでしょう。祇園界隈ではこの柄を描いた赤い提灯をよく見かけます。


絵付けの色は、赤、青、緑、白、茶の5色。サイズは4.5寸(直径約135mm)。

絵付けの色は、赤、青、緑、白、茶の5色。サイズは4.5寸(直径約135mm)。


この時期、京都の料理屋さんなどでもお使いになります。この商品につきましては、うるはし堂までお問い合わせください。