来年の干支「卯」にふさわしい正月飾り
2010.12.04
古より「卯(うさぎ)」は五穀をはじめ、全ての植物を育む霊気を持つと言われています。そして規則正しく満ち欠けをくり返し、必ず元のかたちに戻る「月」は、永遠に続くいのちのくり返しを象徴しています。そんな月に住むといわれるうさぎには、いのちを無限に生み出させる子授けの力があるといわれてきました。
いのちと実りをもたらし、世の中を明るく開いてくれる「卯(うさぎ)」をテーマに、新年のめでたさにふさわしい正月飾りを集めました。
卯まもり [うまもり] 置き飾り
ちょこんと座り明日を見つめる新しい年の干支うさぎ。お正月になればお側の置いてあげてください。この愛嬌あるうさぎがあなたの日々をお守りします。
卯 きりっとこしめなわ・卯 寿恵広飾り [うさぎ・すえひろかざり]
「卯 きりっとこしめなわ」は、きりっと結んだ藁縄に潔さを感じます。人気の小注連縄の登場です。かわいい「卯」干支人形が元気に跳ねています。「卯 寿恵広飾り」は幾久しくこの幸せが広がりますようにの願いをこめた飾り。福つきうさぎを中央に置き、稲穂と水引でお正月のめでたさを表しています。
卯 天地棒飾り [うさぎ・てんちぼうかざり]
卯 福招き日月飾り [うさぎ・ふくまねきじつげつかざり]
「卯 天地棒飾り」は地に立ち、天に向かいすくすくと成長していくすがたをこの注連縄に託しました。ピョンピョン跳ねる元気なうさぎも福を招きます。新しい年の希望をこめて清々しく。「卯 福招き日月飾り」はプラスとマイナス、陰と陽。二つあるからおだやかに調和がとれます。注連縄の二つの輪は太陽と月、すなわち日月(じつげつ)真ん中に福助うさぎがお迎えしています。
福招き卯槌 [ふくまねき・うづち] 三種
香り立つ桧の角棒。色鮮やかな紙垂(しで)世の中の調和を表す五色のくみ紐きりりと締めた神聖な麻苧(あさお)平安の昔より伝わる魔除けと招福の御守り「卯槌」うづちに見立てました。和紙くるみの干支人形が三色にちなみ福を招きます。緑は健康招き、赤は魔除け、黄は財福招きを表しています。お客様へのお年賀として新年の祝の膳にそえていただければ、きっとお喜びいただけるものと思います。
干支うさぎタペストリー 軸付
越前和紙の漉きの手法で描かれた「波にうさぎ」の図柄。古来より「波」は水につながり防火を意味し、「うさぎ」は神(月の神)の使いとされ五穀豊穣、多産の象徴とされています。うさぎの後ろの赤い日は実は月なのかもしれませんね。一年の初め、晴れやかで縁起の良い図柄のタペストリーを一幅飾って福を招かれてはいかがでしょうか。
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