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おひつの保温道具”いずみ”のご紹介
2011.05.16
天然の藁を使った昔ながらのおひつの保温道具、”いずみ”をご紹介します。
現在ではお目にかかることも少なくなった"いずみ"は、まだ炊飯ジャーが無かった時代の必需品。炊きあがったごはんをおひつに移し、そのおひつごと、この"いずみ"に入れて使います。しばらくの間ごはんが冷めないよう保温する、昔ながらの道具です。
時代の移り変わりとともに姿を消しつつあるものですが、京都の和食店様ではこだわりの道具としておひつを使われる場合も多く、この”いずみ”をお探しになるお客様が少なくありません。
ところが現在はいずみを手がける職人の方も少なくなり、大変高価なものになりつつあります。そんな時、新潟の農家の奥様方が”いずみ”をお作りなるという話を聞き、実際の商品を見せていただきました。
藁は保温作用に優れた素材ですが、その保温性をさらに高めるため藁を何層にも編み込み作っています。手作りの品の持つ独特の温かみと藁の素朴な風合いから、どこか懐かしい気持ちにさせる逸品です。価格的にもご納得いただけると思います。
いずみは手作りによる受注生産品ですので、完成には約2週間から3週間のお日にちが必要になります。通常は中に入れるおひつの外寸にプラス4〜5cm程度の余裕を設けた内寸法を決めて製作します。おひつの仕様(のせ蓋、かぶせ蓋など)によってもサイズは変わりますので、ご使用のおひつのサイズ、形状など詳しくお伝えください。イマイ厨房ではおひつも取り扱っていますので、合わせて製作することも可能です。お問い合わせいただきましたら、折り返し仕上りの仕様と御見積、納期などを連絡させていただきます。