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京焼 初夏を彩る青楓の絵付け
2011.06.13
京都洛北、貴船神社への参道に足を運ぶと、初夏の風にそよぐ青楓が貴船川の川面に涼やかな葉影をうつし、市中よりも気温が３〜５度低い別天地です。神社への参詣と夏の風物詩「貴船の川床（かわどこ）」に涼をもとめる人々で賑わいはじめます。
そんな季節の風情を感じさせる青楓の絵付けの器を集めてみました。初夏の膳、卓上に涼やかな緑風が一瞬そよぐ、透明感のあるガラス器との取り合せにもよく似合う京焼、青楓シリーズの器です。今回は、器６点をご紹介します。
青楓乾山写し向付 外寸約13×13×高さ8cm 陶喜窯
青楓小判型向付 外寸約16×横9.5×高さ5cm 広瀬窯
青楓撫角小鉢 外寸約9×9×高さ6cm 瑞谷窯
青楓小蓋物 外寸約10×10c×高さ9cm 西川窯
青楓粉引三角向付 外寸約14.5×14.5×高さ5cm 奥村窯
青楓変形６寸皿 外寸約18×18×高さ4cm 荒木窯
今回ご紹介した器はそれぞれ特徴ある京焼窯で生地焼成し、京都の女流絵付師三人の方に着彩していただきました。女性ならではの色と構図、筆遣いに優しさが感じられる個性豊かな器となっております。詳細につきましては、うるはし堂までお問い合わせください。