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ラショナル社のスチコンを導入された祇園さゝ木様

先日、ピザ窯の導入のお話をご紹介しました「祇園さゝ木」様が、今度はスチームコンベクションオーブンを導入されました。スチームコンベクションオーブン(以下スチコン)とは、スチームと低温スチーム、ホットエアー、さらにスチームとホットエアーのコンビネーション等の機能が1台の機械に備わり、焼く・煮る・蒸す等のあらゆる加熱調理を可能にするものです。


設置を終えたスチコン

設置を終えたスチコン

今回導入されたのは「コンビマスター101ガス式モデル」という機種。これは世界に30万台のスチコンを供給している業界トップメーカー、ドイツのラショナル社製のものです。

ラショナル社ではスチコンといういい方をせずにコンビ・スチーマーと呼んでいますが、ここではあえて「スチコン」という名称で呼ばせていただきます。このコンビマスター101は、他社のものに比べて操作性に優れ、ムラが出にくく、設置スペースの大きな削減に成功しているのが特長です。

実は当初、某国産メーカーのスチコンを入れる予定だったのですが、ご主人の佐々木さんがラショナルのスチコンはとても優れていることをどちらかで聞かれ、すぐに変更されたという経緯があります。ラショナル社は全国各地でLIVE(講習会)を行っているので、早速佐々木さんにお忙しい合間をぬって講習会へ出席していただきました。そしてやはりそこでも即決されたのです。


こうしてスチコン設置に至ったわけですが、「この機械一体何に使うの?」というノリで当初は使い道が決まっていませんでした。実際このスチコンは、使いこなさないとまったくその値打ちが発揮されません。


しかし「祇園さゝ木」様ならピザ窯同様、毎日これらの機器と「しゃべる」ことでその実力を100%以上引き出し、創り上げたお料理でお客様の目と舌を感動させられることに違いありません。